CTP IT SUPPORTではパソコンのトラブルでお困りの方からのお電話をお待ちしております。
お困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
今まであったパソコントラブルの事例の中から、お役に立ちそうなものを選んで紹介しています。
今回の事例は……CTP IT SUPPORTに「パソコンが異常に遅くてブラウザの立ち上げまですごく時間がかかってしまう。変なメッセージも出ている。なんとかしてくれませんか。」というお電話がお客様からありました。
症状を診断する為にスタッフがお客様のご自宅へと伺いました。
パソコンの状態
パソコンを起動すると『Windowsサービスに接続できませんでした。(略)』
というメッセージが出ていました。このメッセージが出るようになってからパソコンが異常に重くなりブラウザが起動するまで時間がかかるようになった、ということでした。
サポート内容
こうなった原因にお客様は心当たりがないようでしたが、最近Windowsの更新をしたかどうかと聞くと、そういえば最近更新して、その後から『Windowsサービスに接続できませんでした。』というメッセージが出るようになったということでした。
スタート→全てのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトを右クリック→管理者として実行をクリック→netsh winsock resetと入力→Windowsを再起動
この手順でWindowsSocketの初期化を行うことで、症状は出なくなり、パソコンも問題なく使えるようになりました。
パソコンの診断結果
症状 | ブラウザ立ち上げまでに時間がかかる、『Windowsサービスに接続できませんでした。』とメッセージが出る |
OS | Windows 7 |
サポート実施事項 | 出張料金、パソコン診断、 |
作業料金 | 上記内容:5,300円 |
スタッフからのアドバイス
『Windowsサービスに接続できませんでした。』というメッセージはWindowsの更新の後に出ることがあるようです。
スタート→コンピュータを右クリック→管理→左側のメニューからサービスとアプリケーションを選ぶ→サービスをダブルクリック→アルファベット順に表示されたWindowsサービスの中から「System Event Notification Service」と「Themes」の2項目を確認 する→状態タブが「開始」、スタートアップの種類が「自動」になっているなら、正常な状態です。
もしも「無効」になっているのなら、それらを変更して再起動することでも、『Windowsサービスに接続できませんでした。』というメッセージは消えます。
しかし、状態タブが「開始」、スタートアップの種類が「自動」になっているにもかかわらず『Windowsサービスに接続できませんでした。』のメッセージが出ている場合があります。今回ご紹介したケースも同じ状態でした。
その場合は上記の通り、コマンドプロンプトからnetsh winsock resetと入力して再起動することで大体解決します。
それでもダメな時はシステムの復元を行い、パソコンを正常な状態に戻しましょう。
パソコンには詳しくない、ややこしい作業は苦手!という方は是非私たちにご用命ください!迅速に作業させていただきます。
お客様からの一言
お客様からコメントを頂きました。ありがとうございます!
「助かりました。パソコンのメッセージって大体小難しくて嫌になってしまうんです。さっぱり意味も分からないし。一応自分で調べてみても、全然わからなくて……家族に頼んでみたんですがダメだったので、インンターネットでたまたま見つけたCTP IT SUPPORTさんにお電話してみました。あれこれ自分でやるより早く解決するので、頼もしいですね。次も何かあったらCTP IT SUPPORTさんにお願いします。ありがとうございました。」