伝わるデザインを考えよう
前回PowerPointを使えるようになったのは、プレゼンテーションのスタート地点とお伝えし、
「他のプレゼンテーションを知る。」ということで、さまざまプレゼンテーションが載っているサイトをご紹介させていただきました。
今回は、「伝わるデザインを知る。」ということで、作っていく上でどの辺を注意しながら作り、
より伝わる内容になるかいくつかポイントをご紹介したいと思います。
「伝わるデザイン」とは。。。。
プレゼンテーションでは、「読みやすい」「見やすい」ということが重要になります。
いくらオリジナルのイラストや綺麗な背景・テンプレートを使っても字や文章・レイアウトが読みにくい、見にくいと意味がありません。
字や文章・レイアウトを「読みやすく」「見やすく」するためのフォント選びのポイントをご紹介します。
フォントの選び方
日本語の文字は、大きく「明朝体」と「ゴシック体」に分けることができます。
フォントによってタイトルに向いているフォント、長文に向いているフォントがあります。
つまり、状況によってフォントを使い分け「視認性」「可読性」を意識したフォント選びが大切になります。
例として、長文には「可読性」の高い「明朝体」が向いています。
明朝体は線が細いフォントが多いので長文でも紙面がすっきりしていて可読性に優れています。
ゴシック体だと太いフォントが多いので紙面が黒々してしまい可読性が下がってしまいます。
ただしゴシック体にも細めのゴシック体などもありますのでまったく使えないというわけではありません。
プレゼンテーションの場合
プレゼンテーションの場合は、一般的に要点だけを書いて、短くまとめることが多いです。
したがって、「可読性」よりも「視認性」が重視されるので、長文に向いている「明朝体」ではなく、「ゴシック体」を使うことが多くなります。
特にタイトルや小見出しは全体の内容を把握・理解する上で重要になります。
「視認性」を高めることにより受け手にとって、伝わりやすくなるプレゼンテーションになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ただ単にプレゼンテーションを作るのではなく、読む側、聞く側の気持ちにもなり、どうすれば自分の考えを理解してもらえるか考えていただければ自然とフォントや「可読性」「視認性」も意識が出来ると思います。
上手なプレゼンテーションを作るうえで一番大切なのは、とにかく数をこなすことです。
PowerPointを使ったプレゼンテーションもマネをしながら数を作っていきましょう。
ここでは一歩先の話をしましたが、まずは基本操作がしっかりできることが大切です。
PowerPointの基本操作からしっかり覚えたい方は
ぜひこの機会にどうぞ
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