「決まった人だけが見れるようにパスワードをかけたい」
仕事では誰でも見れるファイルもあれば決まった人しか見れないファイルもあると思います。
仕事に限らずですが、他人に見られるのはちょっと・・・といったファイルもあると思います。
重要な情報が入っているファイルや個人情報が入ってるファイル、家計簿やスケジュールなど・・・
そういう時に役に立つのが、
Excelファイル自体にパスワードを設定してあげることです。
やり方はとても簡単なので覚えて必要な時は使って行きましょう。
※バージョンは2010で説明します。
Excelファイルにパスワードを設定する方法
1.作業したファイルを開き、「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択します。
2.「名前を付けて保存」のダイアログの右下に「ツール」を選択します。
3.「ツール」の中の「全般オプション」を選択すると、「読み取りパスワード」と「書き込みパスワード」を設定するダイアログが出てきます。
4.ここで任意のパスワードを設定してあげると次回ファイルを開く時にパスワードを求められるようになります。
ファイルを見られても構わないけど、書き込んで欲しくない時は、「書き込みパスワード」を設定すれば、ファイルを見ることだけは可能になります。
ファイルを決まった人しか読み書きしてほしくない場合は、「読み取りパスワード」を設定しましょう。
以上、意外と簡単設定は出来ます。ただし、パスワードを忘れてしまうと当然ファイルを開けなくなるので必ずパスワードは忘れないようにしましょう。
ちなみに、Wordでも同じ方法で設定出来ます。
Excelにはまだ様々な事が隠れていたり実は簡単に出来る事があります
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